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実は、イスラエルとのビジネスチャンスはテクノロジーだけではない!


イスラエルといえば、多くの方がイノベーションやハイテクスタートアップを連想すると思います。確かに、僕らもこれまでハイテク関連のスタートアップにフォーカスし、事業展開してきました。


前回のブログには「日本市場を狙い始めたイスラエルスタートアップとのビジネスチャンス」と言うタイトルで、イスラエルスタートアップやVCが資金調達源の多様化と市場拡大を目的に、日本市場を狙い始めていること。

そして、これは日本の大手企業に限らず、中小企業、実業家、起業家やスタートアップにとってもイスラエルとのビジネスチャンスが広がっており、相互のメリットを期待できることとその理由について、僕の考えをまとめました。

しかし、近年では、日本ブランドのイスラエル展開などに興味を持つイスラエルのレガシー企業からの依頼が特に増えており、ハイテク業界以外のビジネスチャンスを実感しています。


イスラエルの人口は年々増加しており、本格的にミリオンステップス社の活動を開始した2018年時点での人口は846万人、2022年時点では900万人を超え、4年間で58万人も増加しています。 今後、この4年間のような人口増加率の上昇は見込めないかもしれませんが、イスラエル市場は引き続き成長すると予測されており、日本企業のとっても魅力的な市場になっていくと考えています。


まだ小さな市場ですが、人口増加以上にイスラエル市場の魅力を高めているのは、イスラエルの高い消費力です!

最近、イスラエルにスポーツアパレルブランドのLululemonが進出しました。

現地の業界関係者情報によると、ローンチ時における売上高は世界650店舗ある中で、最も高かったようです。

人口900万人の国で、Lululemon史上、ローンチ世界一、すごくないですか?




Lululemon Tel Aviv store credit: Moshi Gitlis
Lululemon Tel Aviv store credit: Moshi Gitlis

日本から見たイスラエル市場は、現時点ではまだ小さく、カルチャーも異なり、片寄った情報しか日本のメディアでは流れないため、イスラエルは未知な世界で魅力的な市場と思われていません。


しかし、これは逆にチャンスと考えており、個人的に大きなビジネスチャンスだと考えています。

イスラエルは政治的課題はあるものの、これまでビジネスを行ってきた弊社の実感では、それら政治的課題の影響は全く感じておらず、イスラエルと海外とのビジネスへの影響は、非常に少ないと考えています。


引き続きイスラエルとのビジネスの可能性について考え、ビジネス構築にチャレンジしていきます。


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