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イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト (入国編)


イスラエルを訪問することになった際、セキュリティーが厳しく怖いとか、パスポートにスタンプ押されない方が良いだとかの情報を耳にして、最初は不安になる方々が多いと思います。


そこで、既に25回近くイスラエルを訪問している僕が、イスラエル訪問初心者向けに、「イスラエルに行く前に知っておくべき6つのリスト」をまとめてみました。 イスラエル渡航の不安を少しでも和らげられればという思いで書いてますので、イスラエル訪問を検討されていて、不安に感じている方々は参考に読んでみてください。



イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト
イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト


目次


イスラエルまでの飛行ルート


まずは、イスラエルまでの飛行ルートですね。

これまで、僕は、香港、トルコ、ドバイ、モスクワ、スイス、オーストリア経由でイスラエルを訪問しました。 その中でも圧倒的に多かったのは、Cathay Pacificでの香港経由。理由はいくつかあるのですが、主に下記の3つ。


  1. 香港でのラウンジのクオリティーが高い

  2. 飛行機代が安かった

  3. 機内でカップラーメンが食べられるw


笑えるかもしれませんが、イスラエルに2週間も滞在するとカップラーメンが、めちゃくちゃ美味しいんです! ただし、日本で生産しているカップラーメンではない為、イスラエル行く際に食べてもあんまり美味しくないので、帰りに食べるのがおすすめですw


2023年からELAL直行便がスタート


コロナの影響で一旦中止になっていたイスラエル航空ELALの成田<>テルアビブ直行便、ようやく2023年にスタート。 僕も6月にイスラエル訪問した際に初めて乗りましたが、本当に楽です。これは、なかなか以前のルートには戻れないですね。



イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト _ELAL
イスラエル行く前に知っておくべき6つのリスト _ELAL

画像引用:EL AL Airlines


行きは12時間近く、帰りは11時間くらいで、普通に考えると長いと思われるかもしれませんが、各国のエアラインがロシアの上空を飛べない今、中東経由だとトランジットを含めて18時間近く、そして、ヨーロッパ経由だとイスラエルを通り越して、ヨーロッパまで行ってから、イスラエルまで戻るフライトなので20時間以上かかったりします。

そんなフライトが当たり前だった僕にとっては直行便は、本当に楽です。


ただ、現在はまだ週に2便しか運航していないので、イスラエル現地でのスケジュール次第で直行便を選べない可能性もあります。


運航スケジュールは下記になります。



知っておいた方がいいELALのセキュリティーチェック


通常の航空会社と異なり、チェックイン前にセキュリティーチェックがあります。 内容は、主に渡航目的や滞在先、日本でどんな仕事をしているのか?などを質問されるくらいなので、よくイスラエルへ渡航する僕からすると決してセキュリティーチェックが厳しいとは感じませんが、こういうセキュリティーチェックに慣れていない方々からすると、「えっ!なに!?」と感じられるかと思います。

また、チェックインカウンター自体は、日本人が対応してくれるるのですが、チェックイン前のセキュリティーチェックのための質問は、イスラエル人ではない海外の方が担当なため、日本語があまり上手くないですw

プロセスさえ事前に理解していれば、びっくりする事もないですし、怖がる必要は全くありませんのでご安心してくださいね。 ただし、余計に時間がかかるので、余裕を持ってチェックインカウンターに到着することをオススメします。


イスラエルでの入国審査は他国と変わらない


セキュリティーが厳しいと言われているイスラエルですが、入国時はけっこうすんなりと入れ、他の国と変わりません。

もちろん色々と質問されますが、入国目的、滞在期間、滞在場所など、ごく普通の質問ですのでご安心ください。


今だに「イスラエルに入国する際は、パスポートにスタンプ押されるとUAEに入国できなくなるのでは?」と質問される方々がいますが、これはとっくの昔に制度が変わり、パスポートにスタンプは押されないので、ご安心くださいね。 そして、イスラエル外務省は3月26日、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が両国間の関税協定に署名し、自由貿易協定(FTA)が発効することを発表し、UAEとの関係も良くなっているので全く問題ないです。


パスポート審査を終えると、パスポート写真入りのチケット的なものが発行されるのと、小さい用紙が渡されます。このチケットがスタンプの代わりになります。

チケットと用紙を受け取り、荷物受け取り場に向かう前に、電子ゲートがあります。その電子ゲートの前に係員の人がいるので、その係員に小さい用紙を渡し、電子ゲートにチケットのバーコードをかざして通過すれば荷物受け取り場に到着します。


荷物を受け取り、植物・動物検疫場所と通過して入国完了です!


テルアビブ市内まではタクシー移動しかない!


日本からイスラエルを訪問する方々の多くは、テルアビブ周辺に滞在されると思います。

イスラエルは小さい国なので、ビジネス目的で他の地域を訪問する際、テルアビブ周辺に拠点を構えておけば、大抵の場所には車で訪問可能です。

僕もこれまで25回近くイスラエル訪問してますが、ほぼテルアビブに拠点を置き、活動してます。


Ben Gurion空港到着後、ホテルまでの移動はタクシーしかないと考えていただいた方がいいと思います。

空港には正式なタクシー乗り場があり、そこまでは到着ロビーを出て、左側にあるGate 3 Exitを出ていただきます。 出てからすぐに車が停まってる道があり、その道をさらに左に曲がると正式なタクシー乗り場があります。 乗り場にはアテンドしてくれる空港の係員がいて、行き先を聞かれるので答えて、レシートみたいなのをもらってください。


ここに辿り着くまでに、多くのタクシー運ちゃんが声かけてきますが、気にせずに無視してくださいねw


空港からのタクシー料金はFixされていますが、いまだに正確な費用が理解できていないですw 大体ですが、テルアビブ市内のホテルであれば180NIS、日本円で約7000円です。円が非常に弱く、イスラエルの物価も高い為、タクシー代も高いです(涙)


現地移動はハイヤー


イスラエル滞在中、多くのスタートアップやVCなどを訪問されると思います。

多くはテルアビブ周辺に密集してますが、それでも移動手段はハイヤーをお勧めします。


現地のタクシーアプリ、Gettも慣れれば問題なく活用して移動可能ですが、渋滞の予測が難しく、到着時間が大幅に遅れてスケジュールが台無しになる可能性が高いのと、そもそも住所がヘブライ語だけのところもあり、行き先周辺の到着したとしてもオフィスが見つからないなど、現地の人でもあるので初回は必ずハイヤーをお勧めします。



次回は、「イスラエルに行く前に知っておくべきリスト (帰国編)」、つまり、一番時間がかかる出国の際に知っておいたほうが良いリストをまとめますのでお楽しみに。

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