釣り好き経営者の繋がりがもたらすメリット
経営者にとっての「釣りのメリット」について、これまで多くの方々が書かれており、共感できるポイントもあるが、小さな会社だけど経営をしている僕が思う「経営者にとっての釣りのメリット」についてまとめてみた。
釣りで突破できた、経営者の孤独感
僕が釣りを始めたのは、コロナ禍真っ只中。
ビジネス環境が激変し、ビジネスへの影響も半端なかった。このような急激な変化に対応するためには、解決策を考え、素早く実行すること。しかし、どのアイディアが最適なのか、本当にこれでいいのか?毎日悩みまくった。
ラッキーなことに、僕にはビジネスパートナーがいるので、彼とのアイディアのぶつけ合いや議論はできたが、共同経営をしているためか思考も近く、なぜか孤独に感じることは多かった。
ビジネス上、僕の人脈は多くの大手日本企業の上層部の方々や新規事業開発などに携わる方々が多く、相談できる方々も多く存在するかもしれない。しかし、利害関係があるところもあれば、将来的に利害関係に発展していく可能性を含んでいるため、なかなか相談できないのが現状。
周りから見たら、大したことなかったかもしれないけど、僕なりに悩み、苦労してたんですw
そんな悩みを抱え、孤独に感じていた僕を解放してくれたのが「釣り」だった。
釣りで深まる横の繋がり
小学生の頃、バス釣りや海釣りにハマっていた。週末になれば、友達とチャリで10kmとか平気で走らせて、秘密の釣り場まで足を運んでのバス釣りや親の友達に連れて行ってもらっての海釣りなど楽しい時間を過ごしていたことを覚えている。
その後、ニュージーランドに移住し、18年間暮らしてきたが、別の趣味(車をいじるw)が見つかり、釣りはほとんどせず。。。もったいないことをしたな〜と後悔しているw
ニュージーランドから日本に戻り、そこから色々と経営で苦労している時に経営者の知り合いに釣りに誘われ、せっかくなので行ってみようと思い、気分転換のために同行させてもらうことにした。
釣りに行くということを決断したら、まず道具から揃えるw これもまた、楽しい。
子供の頃にバス釣りをしていたこともあり、なんとなくルアー釣りから始めることにした。
東京湾の防波堤にて、ビギナーズラックで釣り上げたのが、37cmのアジ!
これで完全に釣りバカガ開花し、毎週末には釣り仲間と防波堤に泊まり込んでの24時間ぶっ続けの釣りから、混み合う堤防から卒業してのカヤックフィッシングにハマり、現在は、西伊豆に釣り好き経営者が集まる会員制別荘を立ち上げ、釣りライフを満喫している。
釣りを再開してまだ3年間だが、この3年間の間には「釣り」をキーワードに、多くの方々と繋がらせていただいた。
釣り再開してから現在までの3年間を振り返ってみると、「釣り」でリフレッシュ出来ているおかげなのか会社経営も圧倒的にうまくいき、人生を心から楽しめるようになっていた。
僕の場合は、「釣り」だったが、心からのめり込める趣味であれば、なんでもいいと思っている。
その趣味を通じて出会った、釣り好きな経営者や自営業の方々とは、不思議と腹を割って話すことができる。今では、大切な友達となり、僕のビジネスと人生は大きく飛躍し、楽しい毎日を過ごしている。
もちろん、アップダウンは人生なので多くあるが、釣りで繋がった経営者仲間のおかげで、今までのような孤独感はなく、ポジティブなマインドセットでチャレンジに対応する心構えができたと自負している。
「釣り好き経営者倶楽部」の始まり
僕の人生は「釣り」をキーワードに、繋がらせていただいた経営者の皆さんのおかげで人生が大きく変わった。
「釣り」=趣味をキーワードに、もっと多くの経営者が繋がることができたら、みんなの人生も楽しくなる!と考え、「釣り好き経営者倶楽部」を立ち上げた。まずは飲み会を主催し、東京でも釣り好き経営者同士で繋がれる機会を作り、実際に釣り合宿の企画がスタートしている。
今回でまだ2回目だが、釣り好き経営者飲み会で繋がった経営者同士での釣りはもちろんのこと、ビジネスコラボなども実現し始めていて、本当に立ち上げて良かったと思う。
まさにこれが釣り好き経営者仲間がもたらすメリットだと実感しました!
Comments